児童発達支援事業所 ルプシ

ルプシとは…

フィンランド語で“未来への架け橋”という意味があります。未来への架け橋の場となるよう、願いを込めて。

『食育』に力を入れていきます!
食べることは、自分の体を作り上げるために必要な土台づくり。
6歳までに、子どもの脳はたくさんのことを吸収します。
6歳までの脳の形成にも食事が大きく影響してくると言われています。
ルプシでは、摂食指導の積み重ねができるようにしていきます。
ルプシでは、食事の基礎となることをみんなで一緒に学んでいきます。
① 一口の大きさを知ること
② 咀嚼(そしゃく)をすること
③ 咀嚼(そしゃく)したものを、飲み込むこと
④ 手指を使うこと 道具(スプーン、フォーク、箸)
順序立てて個別に見ていきます。

基本方針

5つの土台づくりを基盤に取り組みます。
① 食育:自らの手で野菜を育てていきながら、ひとつの物が育つ過程を学び、食べることの基礎となる部分を育てていきます。
② 五感:味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚を療育の中で育てていきます。
③ 体験:畑で野菜を育て、土を触り、野菜の育つ過程を感じていきます。
体を動かすこと、季節ごとの自然を感じることなどの体験をしていきます
④ 気持ち:人と人との関わりの基礎、思いやりを大切にすることを育てていきます。
⑤ 自分を知る:基本的な生活動作の習得、気持ちの変化の時に「どうしたらよいか」の方法を知る、ヨガや体操を通して自分の体を知る。
ご家庭だけでなく、保育園や幼稚園とも連携を図りながらよりよい方法を一緒に考えていきます。

 

私は、前橋市内の特別支援学校・特別支援学級の教諭を10年経験し、県外の児童発達支援事業所で児童指導員として勤務した経験を通し、
子ども達一人一人の持っている力を活かすこと、幼少期に五感を通して色々なことを体感させること、食事の大切さ等、私自身が学んだことを多くの人に届けたいという強い気持ちから、「ルプシ」を立ち上げました。
前橋市の自然を活かした「畑」づくりや農作業、体の土台となる「食事」、専門家の先生と共に「できる力」を育てる療育を段階的に取り入れ、保護者と共に様々な「方法」を学び、共に喜び合うアットホームな児童発達支援事業所となるように努めてまいります。

管理者  栗原 寿記

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